6月最初のレッスン。今日はワールドカップ日本×ベルギー戦。渋谷の街はやたらものものしい。警察官がいたるところにたくさん立ってるし、救急車と搬送車がずらっと並んでるしで、フーリガンどころじゃなになありゃ…。
そんなわけで、イヴィちゃんとすっかりうちとけたサリーですが、チューナーの「コル君」とも最近相性が良いです。機嫌良く緑のランプが点灯してくれます。もう電池のセットをしくじったりしないからこれからも仲良くしようコル君!
えっと…4回目のレッスンは収穫が多かった!です。以下の通り。

前回のハンマリングの続きからのレッスン。1フレットのハマリングなんて、まだ無理っすよ…。♪=120くらいのテンポにはなんとかついていけるようになったものの、音がまだビビリまくりで…。前回から悩んでいたこのビビリをとうとう先生に相談!そしたらイヴィちゃんをみて、「こりゃナットが高いからだわ」との一言。店で売ってるのは、弦のフレットの高さよりナットの溝が高めに作ってある。売ってるうちにネックが曲がってきたりして弦が沈んでくることがあるので、最初からフレットの高さと平行にしないようにしているらしい。「買ったところに持っていって、ナットを削ってもらえば?」とおっしゃるので、またベースセンターに乗り込もうかとおもいます…。そうゆうわけだったんだね。また賢くなったぞ。
それと、今日は他にも先生に質問してみました。それは、イヴィちゃんの抱き方!座っている時は太股にのせて安定させればなんとか大丈夫。(ってそれもまだままならないけど!)でもイザ立って演奏となると、ボディの裏の部分がヘソの高さになって丁度いいというから、かなりストラップを短くしなきゃいけないし、それだと見た目が格好悪い。どうすればよいのじゃーっと質問。が、簡単に「立っても弾ける練習をすればいいんだよ」と言われました。慣れない内は格好悪くても上の方で持つ。でもライブやるほど上手くなったら、下げても弾けるように練習すればいい、とのこと。そっかぁ。それで、家で鏡の前で、どの弾き方が一番かっこいいか、研究するのも大事だそうだ!そういえば同じことをメンバーにも以前言われたなぁ。ボーカルにも同じことが言えるかもな…。いつまでも垢抜けないノリじゃねぇ(笑)あとね、私まだ座っててもイヴィちゃんを上手に安定されてあげられないのよ…。弾いてるうちにツルツルって逃げられちゃう。これははじめ私が弁当屋みたいに体と平行に持っちゃってたからなんだけど、それを、ななめに抱えるように直しても、まだすべっちゃうのよね。そこで先生は、すごく奇怪な行動にではじめた!いきなり自分のベースを持ち上げたかと思うと、逆さにして(!)手のひらに乗せて(!)染之介染太郎バリのバランス芸を披露しはじめた!あんな重いベースを逆さにして手のひらにのっけちゃうんだよ!?仰天でした…。そしてそこで一言。「こうやって僕がバランスをとれるのは、このベースのバランスを理解しているからだよ」と。どこに重心があって、どうゆう作りになっていて、ってすごく理解してるから、こうやってバランスをとることができる。つまり、私はまだ、イヴィちゃんとの交流が浅いため、彼女のことを知り尽くしてないってこと!だからフラフラするんだぁ…。ちょっとショックだったけど、最もだなぁ。これからだんだん親しくなっていけば、バランスもとれるようになる。がんばろう。歩み寄ろう!コミュニケーションを取ろう!イヴィちゃんよろしくね…
そしてそして最後に、課題曲Coccoの「Rainbow」スコアを先生にみせてみた。「ハンマリングがたくさん出ているね。しかも♪=75のテンポならかなりゆっくりだから、練習もしやすいと思うよ」だって〜。課題曲にはもってこいだったね。それとリズムの話もしてくれました。「この譜面みてると、16分音符があるでしょ?だからね、この曲は全部16分音符を言いながらやるんだよ。あとブレイクも多くでてくるけど、ここもちゃんと16で刻むこと。そうしないと、狂って来ちゃうよ」って。そうか。これは以前からも言われていたな。出てくる一番小さな単位の音符を感じながらってゆうのがいいんだね。ふむ、ややこいけどがんばろ。
そんなかんじで無事授業は終了。今日は見学の女性も来ていました。彼女はバンドをやっていて、なかなか上達しないので習おうと思ったようです。そうゆう方もいらっしゃるのですね。
イヴィちゃんを持ってビルの外に出ると、サッカーも終わって、ユニフォームコスの若者がもう渋谷の街に溢れ始めていた。ものものしい警戒態勢は相変わらずで、あまりいい感じがしなかったのですぐに渋谷を離れた。おっしこれからSacco練!そうだライブに向けてもっと歌の練習もしないとな…。

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